LHサージとは何でしょうか
LHサージとは、黄体形成ホルモンと呼ばれるホルモンの値が上昇を表すのに使われる用語で、月経初日からおよそ14日目に起こります。ひとたび黄体形成ホルモンが上昇すると、それから36時間から40時間にわたって排卵が誘発されます。排卵後は卵子は約24時間生きることができます。これは着床の窓とも呼ばれ、女性が妊娠することができる月経周期で唯一の時間です。
月経周期ではLHサージはおよそ14日目に自然にやってきますが、不妊治療中はドナー精子をお使いになるとしても、配偶者の精子をお使いになるとしても、トリガーとなるhCG注射をして身体がLHサージを起こすのに必要なホルモンを出すようにし、排卵を起こします。