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ドナーチャイルド

ドナーチャイルドはどう育っているの?

By クリオス | 12/13/2017
ドナーチャイルドはどう育っているの?

ドナーチャイルドは他の子どもたちと何か違うのでしょうか。親御さんはお子さんにドナーチャイルドであることを伝える(真実告知)べきなのでしょうか ? このビデオでは、ケンブリッジ大学の家族研究センターの所長であるSusan Golombok教授に、こうした疑問にご回答いただくとともに、ドナーチャイルドの心の健康や幸福に関するご自身の広範な研究結果を紹介していただきました。

ドナーチャイルドは他の子どもたちと変わらない

「ドナーチャイルドと他の子どもたちに特に違いはありません。ドナーによる人工授精が始まった当初は、親(特に父親)がドナーチャイルドに対して気持ちの上で隔たりを感じてしまうため、子どもたちが心になんらかの問題を抱えてしまうのではないかと懸念されていました。しかし、30年以上前から行われている調査の結果、ドナーチャイルドは環境にうまく適応しており、他の家庭の子どもたちと何ら変わりがないことがわかっています」

自分がドナーチャイルドだと知ることは親子の関係に良い影響を与える

「親は子どもにドナーチャイルドであることを伝えるべきなのかという問題は当初から大きな議論となっていましたが、最近では率直に話した方がいいという意見が主流です。私たちの調査では、自分がドナーチャイルドであると伝えられていない子どもたちにも特に問題は生じていません。しかし、総合的にみると、就学前に親が事実を話すことで親子の関係に最もよい結果が得られるようです。良好な関係は思春期に至るまでずっと続きます。つまり、就学前に自分がドナーチャイルドだと知った子どもは、思春期になっても親と良好な関係を維持していたのです」
 
22歳のEmmaがドナーチャイルドとしてどのように育ったのかについてのブログ記事もぜひご覧ください。