私たちは生殖医療技術の領域のキー・プレイヤーとして、革新と学術の発展を支援するのが責務だと感じています。世界中で人々が生殖医療技術へアクセスしやすくすること、明確な法的枠組みを確立させること、親権を規定すること、より多くの人に早い段階で子どもをもつ重要性を自覚してもらうことは、すべてクリオスにとってとても重要な意味を持つテーマです。ですから、クリオスシンポジウムや学術研究等を通じて、こうした重要なテーマに取り組んでいます。クリオスが実施を主導したり参加した最新の研究については、以下から読むことができます。
クリオスのミッション、ビジョン、バリューについてはこちらをお読みください。
外部研究諮問委員会 (ESAC)
人間の生殖を促進する探究と関連し、クリオスインターナショナルでは、選ばれた専門家で構成する外部研究諮問委員会(ESAC)を招集しました。委員会は、生殖医療におけるそれぞれの学術分野の専門家4人で構成されています。さらに、クリオスインターナショナルのCEOおよび研究ディレクターが、同委員会の会議や仕事に参加しています。
「クリオスは、委員会(ESAC)が、とくに第三者による生殖治療に関連した領域で画期的な研究を実施することで、さらに多くの人が子どもをもつという夢を実現するのに貢献するのを期待しています。」
Anne-Bine Skytteクリオスインターナショナル研究ディレクター、公認臨床遺伝学専門家、ESAC構成員。
最新の学術研究
以下で、学術研究のリストをご覧ください。一つ一つの研究で、専門家以外にもわかるように概要がまとめられており、研究全体を書いたページへのリンクもついています。新しい学術研究が実施され、成果が公刊されると、このリストはアップデートされます
「配偶子ドナーの保因者の拡張スクリーニングの利用」-クリオスの役割と配偶子ドナーの遺伝子マッチングの将来的な視座に注目して
ドナーの持つ劣性遺伝子をより確実に検知し、ドナー集団を広げるため、クリオスでは2021年に保因者の拡張スクリーニングを導入しました。
「配偶子ドナーの保因者の拡張スクリーニングの利用」-クリオスの役割と配偶子ドナーの遺伝子マッチングの将来的な視座に注目して
ドナーの持つ劣性遺伝子をより確実に検知し、ドナー集団を広げるため、クリオスでは2021年に保因者の拡張スクリーニングを導入しました。
「デンマークおよびアメリカにおける精子ドナーの自分の子ども、匿名性、拡張遺伝子スクリーニングに対する考え方」
2021年にクリオスはこの種のものとしては初めて、様々な話題に対する身元開示ドナーと身元非開示のドナーの意見を比較する研究を実施しました。
「デンマークおよびアメリカにおける精子ドナーの自分の子ども、匿名性、拡張遺伝子スクリーニングに対する考え方」
2021年にクリオスはこの種のものとしては初めて、様々な話題に対する身元開示ドナーと身元非開示のドナーの意見を比較する研究を実施しました。
「COVID19に感染した男性の精子にSARS-CoV-2ウィルスが含有されるかに関するコホート研究」
パンデミック中の2020年、クリオスはCOVID19が性交渉を通じて相手に感染するかについて調査を行いました。幸い、クリオスの研究は、精子を通じて感染することはないと示しました。
「COVID19に感染した男性の精子にSARS-CoV-2ウィルスが含有されるかに関するコホート研究」
パンデミック中の2020年、クリオスはCOVID19が性交渉を通じて相手に感染するかについて調査を行いました。幸い、クリオスの研究は、精子を通じて感染することはないと示しました。