レインボ-と同性家族-現代的な家族についてのよくある質問
この二、三年の間、イギリスではレインボーや同性家族の数は増加しています。このブログ記事では現代的家族に着目し、家族の形態ではなく、愛こそが家族で最も大切な要素であることに焦点を当てます。
同性家族の定義とは
同性家族とは、両親の性別によって定義されます。もしも両親の性別が同じなら、その家族は同性家族と定義されます。同性家族には様々なタイプと構造があります。子どもたちは養子に来たのかもしれませんし、精子や卵子ドナーの助けで妊娠したのかもしれません。両親の片方あるいは両方が人生の途中で性別を変更したのであれば、自然に妊娠したのかもしれません。はたまた、以前のパートナーとの間に授かった子どもかもしれません。
異性愛の家族であれば経験しないことですが、同性家族は親になるまでの道のりでしばしば問題を経験します。これから同性家族になられるのでしたら、子どもをもつという夢を叶えるうえで経験するLGBT+の親に共通する課題 について学ばれるのが役に立つかもしれません。
同性家族、それともレインボー家族?
レインボー家族は、同じ性別の両親による家族だけを表すのではなく、こんにち見られるたくさんの異なる家族を描くのに使われるようになった新しい用語です。この用語は一緒に子どもをもつ男性と女性という「伝統的な」家族に含まれない、それ以外のあらゆるタイプの家族を表現するのに用いられます。
レインボー家族を語るとき、様々な構造があります。これらの様々な対応の家族構造には、例として以下のものがあります。
- 一人で親になることを希望した選択的シングルマザー
- 恋愛関係にはないが一緒に子どもをもつことを選んだ、男性と女性からなる家族
- 養子をとったか、あるいはドナー精子の助けで子どもをもったレズビアンカップル
同性家族の統計
イギリスの全国統計局によるこの研究によると、同性家族の数は2015年から確実に増えており、2020年にはイギリスにおける同性の親を持つ家族の総数は10万6000でした。
この数は、すべてのタイプのレインボー家族を含んではいません。全国統計が選択的シングルマザー を統計から外していないため、イギリスにどのくらいの数の選択的シングルマザーが住んでいるのか特定するのは難しいのです。しかし、ほとんどの研究はこのカテゴリーもまた増加していることを示しています。これはつまり、イギリスのレインボー家族の総数は10万6000家族よりも多いことを意味します。
同性家族に関する法律にはどんなものがありますか。
2002年にイギリスの養子に関する法律が変更され、婚姻していない夫婦が子どもをもつという夢を追うことが可能となりました。法律の変更によってすべてのカップルが子どもを養子に取ることができるようになり、これには同性のカップルも含まれるため、彼らも親になる願いを叶えることができるようになりました。
2002年に婚姻していないカップルの養子縁組が合法化されて以来、いくつもの組織がレインボーや同性家族にとっても不妊治療(例えば人工授精)を選択肢にできるように戦ってきました。ヒト生殖補助と胚培養法が2008年に成立し、どのような形態の家族であっても不妊治療を通じて親になるという夢を叶えることができるようになりました。同法は、双方のパートナーを両親と認める条項を含んでいます。親決定条項が付け加えられ、代理母を利用した場合には同性愛の男性カップルが法的な両親となることができるようになりました。
イギリスでは誰もが不妊治療を利用できるとはいえ、まだ外国へ治療に出ることを選ぶカップルもいます。その一例が、外国で不妊治療をする決心をされたPhoebe と彼女の奥様です。リンクをたどって、彼らの体験談をお読みください。
子どもたちはどうしているでしょうか?
レインボーあるいは同性家族の子どもたちは、時に偏見の犠牲者です。こうした偏見は級友やほかの子どもの親から出てくるもので、多くの場合、彼らが幸せに暮らしているのかといった懸念に根差しています。こうした懸念は多くの場合、子どもたちのロールモデルや、子どもたちが父親と母親と遺伝的に結びついた子どものいる核家族とは異なっているというところに焦点が当てられます。新しい家族の構造に関してはいつも懸念されてきましたが、多くの研究はこうした懸念が杞憂に過ぎないことを示しています。
ケンブリッジ大学で家族研究の教授をしているSusan GolombokはWe Are Familyという本を書き、家族の構造というものが子どもの幸せな成長にとっていかに意味を持たないものかを描きました。子どもの成長にとって最も大切なものは愛であり、これは幸い、親の数やセクシャリティには関係ありません。これは以前にお話させていただいたドナーの助けで授かった方々からの学びでもありました。リンクをたどって、私たちがお話したドナーの助けで生まれた人々の体験談をお読み下さい。
子どもたちが養子できたか精子ドナーの助けで妊娠したかにかかわらず、レインボーや同性家族における重要な側面は、子どもたちにとって自分がどうやって誕生したのかというのが関心事です。ドナー精子で妊娠した子どもに関しては、研究は子ども時代における正直さが重要な要素だと示しています。親とドナーの助けで授かった子どもたちの間の関係における正直さについてもっとお読みになりたいなら、選択的シングルマザーのSigne Fjordがドナーで授かった娘のことを話しているブログ記事をお勧めします。

